私がこの不動産業界に携わらせていただいてから、かれこれ15年以上になりますが・・・タバコと賃貸物件の関係性は切っても切れない、因縁みたいなものがあるわけです。この何十年でもその関係性は適度な距離感を保ちながらも、こくこくと変化し続けてきています。そしてここ何年かで時代の進歩とともに、両者が交わろうというところまで来ている気がします。そうです。皆様御存知かと思いますが、電子タバコの登場と進化の話です。どれだけの愛煙家の方達が、紙タバコから電子タバコにのりかえた事でしょう。私自身の話をすると、もともとかなりのヘビースーモーカーで多い時は1日3箱。常にタバコをくわえていることが恰好が良いという勝手な思い込みからもはや次元状態でした。そんな私が紙タバコから電子へと切り替えてから何年も経ちますが・・・もはや、日常ではないと暮らせないほど、なくてはならない存在となっています。

ここで賃貸物件とタバコのお話しに戻ります。タバコと賃貸物件においてよく皆様が心配され、ご相談を受けるのが・・・退去時のお話しです。賃貸借契約上において、現代では重要事項説明を受ける際に、取引士の方から、このように説明を受ける事になります。

退去時においての原状回復において、クリーニング代は借主負担。且、自然損耗・経年劣化を除いては、入居者様の御負担になります・・・うんぬんかんぬん・・・と。
※ざっくり言いますと、自然損耗・経年劣化というのは、勝手に壊れていくもの・・・自然と時間の経過とともに衰えていくもの・・・になります。つまり、それらは、入居者様の負担にはなりませんよという事。

過去をさかのぼる事、15年前から25年前においては、タバコのヤニ汚れに関しても、自然損耗・経年劣化・・・などに含まれる・・・などあいまいな状況もあったとの事ですが、
今現在は確実に、付け加えるように補足で（タバコのヤニ・汚れ・臭いは、自然損耗・経年劣化ではない。それらを除く・・・などと記載されています）記載されているはずです。

何が言いたいかと言いますと・・・退去時に、クロスの張替え全面分、これが入居者様負担になります。免れません。という事になるのです。
臭いも完全に抜くのにも相当手間と時間がかかります。

それが常識化している以上、部屋内では覚悟のうえで換気扇の下（これも退去時とられます）、もしくはいさぎよく禁煙。もしくは外（これはこれで注意されたりします。マナーを守りましょう）。
何にしろ、肩身が狭いのです。時代と言えば、時代だが・・・・愛煙家にとって、なくてはならない存在。それがタバコなのです。

まだまだ認識の違いや、家主や、管理会社や、それぞれ各々のルールが明確ではないものの、私達にとって、多大な貢献をしてくれるのが電子タバコだという事は、間違いないと個人的には思います。
※もちろん個人的な意見であり、全ての賃貸物件でハマる内容ではないです。各々のお住まいの賃貸物件それぞれの、契約内容や、家主、管理会社の考え方によって異なります

各社、それぞれのデバイスの進化も著しく、それぞれの特徴がありますが・・・私が個人的に推すのは・・・日本たばこ産業株式会社様のプルームテック。

ひょんなことから、当社で無料レンタルすることになりましたので、ご興味ある方は、お部屋探しが無事終わりましたら、詳しくご説明させていただきます。

なかなか不動産屋では、珍しい試みですので、是非、この機会に、ユメウル不動産でお部屋探しを！